2025/07/14 20:00

塊根植物の土の基本。なぜ水はけが命なのか?



「塊根植物を育て始めたけど、根腐れしてしまった」
そんな経験、ありませんか?

それ、実は“土選び”が原因かもしれません。



塊根植物はなぜ水に弱いのか?


塊根植物(パキポディウム・アデニウム)は、乾燥地帯原産のものが多く、水を蓄える構造になっています。
そのため、水が土の中に長く残ることが大の苦手

根が常に湿っていると、酸素不足で根が腐りやすくなります。
つまり、土には「水はけの良さ=排水性の高さ」が絶対に必要です。



市販の観葉植物用の土ではなぜダメ?


ホームセンターなどで売られている「観葉植物の土」は、多くの場合「水もち重視」タイプ。
これは室内で育てる一般的な植物には向いていますが、塊根植物には重すぎ・湿りすぎで逆効果です。

乾かないことで、根腐れ→成長停止→枯死…というパターンに陥りやすくなります。



水はけ・通気性を良くするには?


排水性を上げるためには、赤玉土、軽石、くん炭などの資材をブレンドすることがポイント。
さらに、粒の大きさをそろえる(ふるいにかける)ことが重要です。

マナズグリーン沖縄では、粒サイズを選抜してブレンドすることで、
「速乾タイプ」や「バランス型」など、目的に合わせた土をご用意しています。



用途別、おすすめのブレンドはこの2つ!


  • 塊根植物の育成におすすめ mサイズブレンド
    → 育成株に最適。通気性と保水性のバランス◎

  • アガベにおすすめ:速乾プレミアブレンド
    → 根腐れを避けたい方、乾燥スピード、まん丸く育てるのを求める方に


土で失敗しないために


植物の育て方に「絶対」はありませんが、“土”が合っていないと、どんなに丁寧に育てても失敗する可能性が高いです。

マナズグリーンでは、自分たちが実際に育てて試しているブレンドのみを販売しています。
「土選びに迷っている」という方は、まずは一度試してみてください。

👉 [M粒:塊根植物ブレンドを見る]

https://manasgreen.base.shop/items/99507758


👉 [速乾ブレンドを見る]

https://manasgreen.base.shop/items/99618106


よくある質問ですが
この二つの粒の大きさですが、小粒をふるい分けた物なので
粒が大きい小さいではなく乾きを重視するかで決めるとよいです!


軽石は沖縄のビンやガラスをリサイクルした物で
環境にも植物にもとっても優しいエコなブレンド土です。

土を全て4回もふるいにかけて粒のそろった上質な土に仕上がっています。