2025/08/01 20:00
アガベを実生(種から育てる)で楽しむ方が増えていますが、成株と比べて実生株は根が非常に繊細で、育成環境によって成長に大きな差が出ます。
特に重要なのが「用土選び」。根腐れや成長不良を防ぎ、しっかりと根を張らせるには、実生株に合った粒の細かい用土を選ぶことがポイントです。
アガベの土が実生にも合う理由
マナソイルで販売している「アガベの土」は、実は実生株との相性も非常に良好です。その理由は以下の通りです。
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粒が細かく揃っている
実生株の根は非常に細くデリケートなため、土の粒が粗すぎると根が張れません。「アガベの土」は小粒の中でもさらに選別された細かい粒を使用しており、実生株の根がしっかりと土に触れ、吸水しやすい構造です。 -
微塵を丁寧に除去済み
微塵(粉状の粒子)があると、排水性と通気性が悪化し、根腐れの原因になります。アガベの土は梱包前に微塵を徹底的に除去しているため、実生にも安心して使用できます。 -
適度な水持ちと速乾性のバランス
アガベの土は排水性が高い一方で、細かい粒子と独自配合により「水切れしにくさ」も両立。乾燥に弱い実生株にもぴったりの環境を保ちます。 -
サンゴ風軽石が根の呼吸を助ける
リサイクル素材を活用したサンゴ風軽石が、用土内に空気層を確保し、実生株の根が呼吸しやすい状態を保ちます。根の張りもよく、成長スピードにも違いが出ます。
実生管理のポイント
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水やりは乾いたら即
小粒で水持ちがいい反面、乾燥も早めです。表面が乾いたらタイミングよく水を与えるのが重要です。 -
直射日光は避けて遮光気味に
実生期の葉は薄く、葉焼けしやすいため、50〜70%の遮光で育てるのが理想です。 -
温度管理は15℃以上をキープ
特に夜温が下がる時期は、保温できる環境を整えてあげましょう。
品質チェックと安心体制
アガベの土は、梱包前にすべての袋で粒の揃いと微塵のチェックを行い、動画で記録しています。そのうえで、各スタッフが合格を出したものだけを出荷。品質に一切の妥協はありません。
まとめ
アガベ実生は難しそうに思えますが、最適な用土を使えば成功率はぐんと上がります。小さな株にこそ、“小さな粒”で、しっかりした土台を。
マナソイルの「アガベの土」は、実生から本気で取り組みたい方にも自信を持っておすすめできるブレンドです。